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2006年から2011年にかけての東京駅周辺では大規模再開発が計画されています。 ツインタワーが建つ予定の八重洲口側が開発のメインのようですが、東京駅丸の内駅舎も改装・復原工事に入ります。 開業時の駅舎は東京大空襲で一部を焼失、現在の二階建て(一部三階建て)、八角屋根(写真右奥)のものは戦後に復興されたものです。 今回の復原工事では開業当時の「三階建て、ドーム屋根」という姿を再現するようです。
甦る開業当時の姿も楽しみですが、今の駅舎を一度もきちんと見ずに2011年を待つのも気の長い話なので、工事に取り掛かる前に行ってきました。
皇室専用出入り口と旧乗車専用口東京駅丸の内駅舎は日銀本店や旧万世橋駅と同じく辰野金吾の設計で、1914年に開業しました。 当時は乗車口と降車口を完全分離し、南口から入って北口から出るようになっていたとのこと。 そして中央には皇室専用の出入り口が設けられました。 乗降の完全分離は既に行われなくなっていますが、皇室専用の出入り口は今もそのままの役割で残っています。 なにやら、専用の待合室もあるとか。
丸の内南口丸の内南口の外観は八角屋根になっていますが、実は内部は半球状のドームになっています。 しかし、開業当時は光を取り込んでいたり彫刻が施されていたりと今とは比べ物にならないほど贅を凝らしていたようです。
続いて八角のうちの三面を、東京ステーションホテルの廊下から。 現在はホール中央で「東京駅ルネッサンス」の展示を行っているので、この写真のようには見えないかもしれません。
東京ステーションホテル東京駅開業の翌年から営業をはじめたホテルです。 以前書いたとおり、今月一杯で営業休止。 宿泊予約が取れなかったのでレストラン「ばら」で食事をしてきました。 窓際の席からは電車が目前に見えます。 ビーフシチュー、美味。
フロント脇のエレベーター・ホールには開業当時のレンガ壁が残っています。 解説によると、所々に残った黒いしみは東京大空襲で木材が炎上した跡とのことです。
東京ステーションギャラリーご存知、東京駅併設のギャラリー。 存在は知っていても、これまで足を運んだことは一度もありませんでした。 ここも今回の復原工事に伴い休館するようなので、その前にと行ってきました。
内部は撮影禁止だったので撮っていませんが、エントランスからなんとも素敵な雰囲気です。 二階まで吹き抜けでアーチ状の天井、窓にはステンドグラス。 今は「東京駅ルネッサンス」の一環として東京駅の歴史に関する展示を行っています。
以前喫茶室だったスペースでは、SUNTORY が「The PREMIUM Bar & Cafe」の名で期間限定のバーを営業していました。 お酒はプレミアム・モルツ(500-)、白州12年(600-)、白州18年(1,500-)の三種類。 その他にもウーロン茶やなっちゃんなどの SUNTORY のソフトドリンクが幾つかと、軽いつまみも。 店内は古いレンガ壁が剥き出しで、なんとも趣きがあります。 ソファ席に案内されたのをこれ幸いと、レンガに残った墨文字を眺めたりしながら二杯ほど飲んできました。
休館前の 04/09 まで営業しているとのこと。
東京駅五番線、六番線東京ステーションギャラリーの展示によると、東京駅の五番線、六番線には開業当時の柱が今も残っているとのこと。 ホームの有楽町側の端にある、頭部に装飾を施された柱がそれです。 90年前のものが今もそのまま残っているとは。 しかし、かなり無造作に扱われている様子が気になりますな。 ペンキ塗られ放題です。
東京駅は、来月からおよそ5年間の工事期間に突入します。 2011年に終了予定のこの復原工事では何をどこまで残すのでしょうね。 姿かたちを開業当時に戻すのは良いとして、できれば古くから残る構造物も何らかの形で残して欲しいところです。
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わーーー。
なんかすごく素敵な旅日記になってる!
こんなに身近に素敵な建築があるなんて、いつも通り過ぎるだけですもの。
ちゃんと見ておかなきゃね。
丸の内の再開発って三菱系よね?株あがるかしらん・・・(*^m^*)
丸の内のビルは三菱系が多いですよね。丸ビル、新丸ビル、オアゾとか。
「東京駅ルネッサンス」のパンフレットによると八重洲口の再開発は三井らしいですが、丸の内駅舎がどこなのかは不明です。
復原によって人がさらに集まるようになれば、ビルを持っている三菱の株もあが……ったりするんでしょうかね?ぼくはその辺あまり良く判りません。(笑)