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自由が丘駅の南口を出てマリ・クレール通りを家に向かって歩いている途中「ひな鳥 から揚 とよ田」という看板を発見。 鶏唐揚げに目がないぼくは思わず連れに「今日の晩御飯はここがいい」と提案。 わずかの交渉を経て、めでたく暖簾をくぐることになりました。
場所はここです<Google Map>。 ぼくはマリ・クレール通り側からビルの脇を通ってたどり着いたけれど、九品仏緑道側から入ったほうがわかりやすいと思います。
店内は10席ほどのカウンターと6人がけの座敷。 18:30 とちょっと早い時間に入店したのですが、店内はほぼ満員でした。 ビールとウーロン茶を頼み、続いて食事を検討しようと「メニュー下さい」とお願いすると「うちは砂肝、モモ、手羽、お新香しかないのでメニューは用意していないんですよ」とのこと。 なんと! 鶏唐揚げ一本で勝負なんですねぇ。 なんというか、唐揚げ定食的な、北海道でいうザンギのようなものを想像していたのですが、見事くつがえされました。 うむ……メニューがないのか。 値段もわからないわけか。 急に財布の中身が心配になって懐手であたりを見渡してみたりしましたが、それほど高そうなお店ではなさそう(とても失礼)なので一安心。 とりあえず鶏を一通り二人前注文しました。
程なくしてビールとウーロン茶、先付けのたまねぎの薄切りぽん酢がけが運ばれてきました。 たまねぎをつつきつつビールをグイッとやって「おなかすいたなー」と思いながらしばらく待っていると、まずは砂肝が。 下ごしらえした砂肝をスライスして素揚げにしたもののようです。 味はシンプルに塩のみ。 テーブルの上の七味唐辛子はお好みで。 この砂肝がほんと旨い! カリカリアツアツなのだけれど中はジューシー。 って、月並みな評だけれど、まさに文字通りそんな感じ。 もうね、ビールがすすむわけです。 とはいえ肝臓から変な数字を出しているぼくはあまり飲まないほうが良いかなぁと思い、ここは控えめに。
それからまたしばらくして(揚げるのに時間がかかるようです)、次はモモが運ばれてきました。 こちらは薄く衣をつけて揚げた様子。 ぼくは鶏肉でモモが一番好きなのでもう一も二もなくかぶりつきます。 まわりのカリッとした皮と、骨際まで柔らかいジューシーな肉がもう素敵。 レモンを絞ったり、七味唐辛子を振ったりしてもまた違った味が楽しめます。
最後は手羽。 といっても手羽だけではなくてその周りのムネ、ササミ、やげんなどもくっついてきます。 お店の人に「これが手羽ですよね?」とおききしたところ「あら、お客さん初めて?じゃ、食べ方お教えしますね」とレクチャーいただきました。 何でも、アバラにあたる部分は挙げたてアツアツのうちならば骨ごとバリバリといけちゃうそう。 うむ。確かに。おっしゃる通り。とてもカルシウムを摂れた気がします。 この手羽を食べていて、その骨の細さから「ひななんだねぇ」と実感。 二人前で一羽丸ごと食べたのではなかろうかと、そんな華奢な骨でした。 この手羽の周りの皮はカリッカリに揚がっていてせんべいみたいで美味。 余すところなく堪能です。
最後はスープで〆です。 鶏でだしを取ってシンプルに塩とねぎだけで味を調えたスープ。 至福です。 いやぁ、満足。
鶏のコース(砂肝 / モモ / 手羽 / スープ)、ビール一杯、ウーロン茶一杯で5,300円でした。 メニューがないので内訳は不明ですが、おそらくコースが2,000円くらいなのかな。 あの内容でこのお値段はお得だなぁ。 またいこう。 混むので早い時間が狙い目っぽい。
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