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昨日の日経新聞本誌に、Second Life を展開する Linden Lab の CEO である Philip Rosedale 氏のインタビューが掲載されていました。 その中の次の一節を読んで、強烈な違和感を覚えました。
あなたのキャラクターが仮想店舗の本棚の前に立ち、周りにほかの利用者がいたらどうだろう。「どの本がお薦めですか」などと話しかけるはずだ。
2008-03-24 付け日本経済新聞朝刊(14版)より引用(強調筆者)この感覚がまったく理解できませんでした。 まず、少なくともぼくの場合は本屋でその辺にいる客にお薦めの本を訊いたりはしないし、そんなことをしている人を見たこともない。 商品選択の場面で「その辺にいる人の意見を求める」という行動様式を持つ人っているのかねぇ? ぼくは、お恥ずかしながら Second Life を動かせるようなスペックの PC を持っていないため、未だ実際に触ってみたことはありません。 もしかすると Second Life には「その辺にいる人の意見を求める」ことを当たり前に行えるような仕掛けがあるんですか?
何かものを買うにあたって「誰か」の意見を参考にすることはままあることです。 それは例えば「専門家」であったり「その道の権威」であったりするでしょう。 こうした情報の伝達はかつては雑誌や専門誌などが担っていたはずです。 Web 上でそうした役割を担うのは、例えば ITmedia や All About などのニュースサイト、情報サイトかな。 あとは、既にその商品を購入して使っているユーザーからの情報も非常に役立ちます。 かつてはそうした情報を手に入れられるのは、知り合いなど限られた範囲からだったけれど、これを大規模に収集、蓄積するようにして成功したのが Amazon の「カスタマー・レビュー」や 価格.com の「レビュー」「クチコミ」など。 いずれにしても、その商品や分野にある程度の知見がある人からの情報を参考にするのが通常のはずですよね。
また、それら "誰か" からの情報が蓄積されている状態であることも重要だと考えています。 もし情報が蓄積されずに流されていくのであれば、有用な情報を持っている人がいたとしても、その人と時間と場を共有しない限りその情報を利用することができません。 情報を蓄積することで、時間を共有していないユーザーでもその情報を活用できるようになります。 再利用機会の向上はすなわち情報の価値向上も意味します。 受け手側から見ると、有用な情報を持つユーザーが必ずしも同時刻に同じ場にいなくても、過去のある時点で蓄積されていれば利用可能となることは大きな利点です。
こう考えていくと、商品選択のための参考情報を手に入れるにあたって「たまたまその時その辺にいた人たちの意見」が有用だとはあまり思えないんだよなぁ。 とはいえ、その場でインタラクションが可能だという点は重要です。 蓄積情報は「私のため」の情報ではないけれど、インタラクションによれば「私のため」の情報を手に入れることができます。 もしたまたまその場に詳しい人がいた場合に限れば、かなり有用な情報を手に入れられる可能性が高まります。
あー、となると「オンライン店員」なんてのが居るといいのかな。 って、結局その裏には人が必要なわけだからスケールしないよなぁ。 こうなったら「ヴァーチャル・オンライン店員」か。 うーん・・・。
MTEntryMore
俺もこの記事読んだときちょっと違和感があった
でも、チャットとかFF onlineとかと同じ感覚であれば
結構話しかけたりするのかなーと思い直したりもしたよ
Second Lifeは俺もやったことないから
その場の雰囲気とかカルチャーは良く分からないけれど
実際の本屋でいきなり話しかけたらかなり恐い人だけど
それは物理的な存在としてそこに話し手がいるからってのもあるよね
変に話してまたばったり出会って話しかけられても面倒だし
最悪家までつけられたりとかいった不安もなくはない
ネットだとそういった現実的な恐怖とは一線置いているから
話しかけられること自体の違和感はそこまでないかもね
あと「情報が有用かどうか」って一般人は実はあまり深く吟味してない気がして
ついでに買った後とかにも他との比較を熱心にしたりもしない人が多いから
有用か有用でないかはあまり問題じゃないのかもしれない
ともちょっと考えたりした
うーん、結構皆さん、知らない人とチャットしたりするものなんだね。ぼくはその手の習慣が無いからどうも実感がわかないなぁ。
いろいろ考えた結果、ビア・バーに一人で行ってカウンターで隣のお客さんにオススメのビールを訊いてみる、っていうケースだけはリアルに想像できたw。こんな感覚なのかねぇ?
オンライン上の知らない人に話しかけるか、
っていうのはFFの場合確かにはなしかけるんだけど、
それはパーティを組む必要があったり、
なにかを一緒にやるためだったりで、
何かを教わるためだからじゃない気がする。
装備とかについて聞くのは、
知らない人と話している間に
「どんな人」か分かって
何を知っているか、知っていそうかがわかって
有用な情報を、私のために出してくれそうだ
っていう時かな。
つまり、
パーティしてて
話してる間に、
自分のやってるジョブを経験してることが分かって
次の装備何がいいですかねー?みたいな。
ってことから考えると
SLでも、
Web本屋の隣の人に聞くことはやっぱり
ないんじゃないかなー。。
カスタマイズしてある情報をくれる
っていう期待ができないから。
おぉなるほど、オンラインゲームってそうやって進めてくんだ。
逆に自分が訊かれる立場だったらって考えてみたけど、やっぱり何が嬉しいかが分かりにくかったです。
「この本どうっすか?」
「いや、ぼくも買おうかどうか迷ってるところだから、どうって訊かれても・・・」
こんな感じ?訊くも訊かれるも嬉しくない・・・。
あ、でも
「この本の作者の前作読みました?」
「読みましたよ。あのラストの場面、良かったですよねー。」
とかだったら会話弾むかな。
って、会話弾ませることが目的じゃないしw。買い物買い物。
共通の話題で盛り上がるのと、購買行動って別のような気がする。が、ニコニコ市場みたいな例もあるしなぁ。
とりあえず共通の興味がある相手かどうかが分からないと
確かにSL上でも話しかけないかもね
SL上にある本屋が色々なジャンルの本が混じってるようだと多分だめっぽい
もう少し正確に言うと、SL上で同じ場所にいる人が
何が好きでそこにいるかが大雑把にでも感じれるようでないとだめかな
期待度(話が通じるってことも含めて)が、話しをすることの心理的障壁を上回らないとだめそうだよね。
興味の方向を共有して期待度を上げるか、SL的に何か気安く話せるような仕組みがあるか。
あとは知り合いを増やして、常にだれか知り合いが本屋に居るような状態を作るかw