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中古で購入して4,5 年になる Nikkor 50mm F1.4 のグリスが抜けてきたので、OH をお願いしようと思い立ちました。 ニコンの新宿サービスセンターに持ち込んだところ、ぼくのは "F1.4S" よりも古い "F1.4" なので、修理部品がなく、OH はできないとのこと。 清掃とグリス・アップだけお願いしてきました。 10日後ほどに自宅に送られてくるそうです。
受付を待っている間に待合室であちこち眺めていると、電池室の蓋やファインダー・アイピースなどの小物を展示しているコーナーを発見。 どうやら、ここで購入することもできるようです。 物は試しと、FE のアイピースがないかどうかたずねてみたところ「FE は FM3A と同じものが使えるから」といってこれを出してきてくれました。
お値段は Amazon と同じく945円。
自宅に帰ってきて早速、換装。 以前のものは目に当たる部分のゴムが外れてしまっていて、メガネ着用のぼくには少々厳しかったんだよね。 これで心置きなくファインダーをがっつり覗き込むことができそうです。
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001265
以前からなんとなく気になっていた Polaroid SX-70 を購入しました。
昨年の夏、2,000円で売っていた Polaroid 636 を試しに買ってみたところ、これがなかなか面白い。 色もおかしいし像も全然シャープじゃないのだけれど、妙に味のある写真に仕上がります。 フィルムにも個体差があるようで、どう撮っても黄色に被るフィルムや、赤だけが変に鮮やかに出るフィルムなどもあったりします。 機体側にも自由度があまり無い(固定焦点 / 自動測光)ため、いわゆるキレイな写真を撮るのは難しいのですが、むしろ「うわ、こんな写り方するんだ」といった意外性がぼくには面白かったりしました。 ただ、この 636 には難点があって、いかんせんデカイのです。 かばんに入れておくと非常に邪魔、ストラップで首から提げても邪魔。
そこで、同じく Polaroid 社の SX-70 を購入することにしました。 こいつは 1972 年に初代が発売され、その後幾度かのモデルチェンジを経て、今は生産中止になっている機種です。 さらには専用フィルムも生産中止になっています。 フィルムの無いカメラはただの箱になってしまうところですが、そこは一応考えられていて、現行の 600 フィルムというもので撮影するための方法が用意されています。 SX-70 フィルムと 600 フィルムは感度が違う(ISO150 と ISO600)ので、これを合わせるために専用の ND フィルターがかつて発売されていました(これも今は生産中止)。 ほかにも、測光用の基盤を改造することで感度を ISO600 に調整する方法、さらには同じく基盤を改造して ISO150 と ISO600 を切り替えることができるものもあるそうです。
自由が丘 / 2008-02-11 / SX-70 / 600フィルムぼくが手に入れたのは、初代の基盤を改造して露出を調整したタイプ(ISO 切り替えなし)のものでした。 SX-70 は金属製なので、プラスチック製の 636 に較べると重たく感じます。 しかし折りたたみ式なので 636 よりもかさばりません。 かばんの中に入れても問題なし。 ただ、ちょっと誤算だったのが初代はストラップの取り付けができなかったということ。 ぶら下げて歩くには速写ケースが必須ですか? うーむ。
スペックとしては、絞り F8 固定 / AE / 露出補正ダイアル / シャッター速度 14s - 1/180s / 焦点距離 26cm - 無限遠、といったところです。
ポピー / 2008-02-03 / SX-70 / 600フィルムさー、せかっく買ったんだからガシガシ撮るぞ! と、意気込んでいたら・・・。
えええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!
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友人が父上より譲り受けたカメラ。 ケースのカビがひどくてもうだめかと思ったのだけれど、中身は意外とキレイ。 ファインダーとレンズ内に曇りはあるけれど、友人は気にせず使っていました。 しかし、しばらくするとシャッターが切れなくなったとのことで相談を受けました。 ぼくはカメラ修理に明るいわけではないけれど、機械いじりは嫌いではないのでひとまずカメラを預かることに。
この HI-MATIC E(ハイマチック・イー)は1971年に当時の minolta (現 konika minolta)が発売した、レンジファインダー・カメラの普及機です。 かなり賢い自動露光システムが載っているらしく、修理して今でも使っている人がいるようです。 ただ、賢すぎる故なのか手動では露光をいじれないことが難点といえば難点とのこと。 搭載レンズは比較的明るく Rokkor QF 1:1.7 f=40mm というものです(“QF” は4群6枚を表す)。
実は、ぼくはレンジファインダー・カメラを触ったのがこれがはじめて。 確かに、ハーフミラーを通してファインダー中心に二重像が見えます。 これをピタリと合わせる要領でレンズを送り出すことで、ピント合わせを行います。 うむ。 噂に違わぬ動き。
ピント合わせは問題なくおこなえるのだけれど、確かにレリーズ・ボタンを押し込んでもシャッターが切れません。 電気系統かなー。 ひとまず、電池室を調べます。 すると、なんと液漏れ。 これが噂の……。 そして入っていたのは HM-N という水銀電池。 これまた噂の……。 使用期限はなんと 1982/07 ですよ。 そりゃ動かなくなるだろう。 むしろ何枚かだけでも撮れたことが驚きです。
恐る恐る底板を外してみるも、液漏れは電池室より外には影響しなかったようで内部は至ってきれいです。 おそらく電池を入れ替えれば動くであろうことは予想がついたのだけれど、残念ながら水銀電池は既に製造が中止されていて入手はほぼ不可能です。 しかし世の中よくした物で、代替手段が残されています。 現在でも入手可能な LR44(アルカリ電池) や SR44(酸化銀電池) などに変換アダプターをかませることで、旧式のカメラに対応させることが出来ます。 アダプターの自作も可能なようですが、そこまで気力体力のない社会人はいやらしく金で解決します。 関東カメラサービスが製造しているものを、ヨドバシカメラで2,300円程度で入手できました。
- 水銀電池アダプター - 関東カメラサービス
- 関東カメラサービス 電池アダプター HM-N 2個1組 - ヨドバシカメラ
これを使って SR44 を二本入れてやると、無事にシャッターも動くようになりました。 ただ、HM-N の定格電圧 1.35V に対してSR44 / LR44 は1.55V です。 HI-MATIC E は1.55V x 2 でも正常に動作するようですが、すべての機器で HM-N と同等の動作をするとは限らないそうなのでご注意ください。 特にメーターを持つものは電圧差が針の振れに直接影響するらしいです。
ぼくが生まれるよりはるか以前に発売されたレンジファインダー・カメラ。 なかなか面白いものを手に入れました。 ただ、一個だけ機能のわからないダイアルがあるんだよなー。 説明書がないのが痛い……。
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- Fisheye MC Zenitar-N (Nikon) 16mm f/2.8 Lens - Zenitar Camera
2006-07-06:製造元が誤っていたので訂正なんじゃこりゃ。 ロシアのカメラメーカー クラスノゴールスク機械工場の Fisheye レンズ。 218USD ってことなのでだいたい25,000JPY。 ちなみに、Ai AF Fisheye Nikkor 16mm F2.8Dは103,000JPY。 単純にスペックで比較すべきじゃないんだけれども、明るさは双方 2.8F で同等だし他の数字もそんなに違いません。 うーむ、安いぞ。 しかも日本からも買えそうだし(送料10USD)。 恐るべしロシアン・カメラ。
あ、一点。 MC Zenitar-N 16mm f/2.8 は MF なので注意。
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先日、渋谷の camera cabaret grand shop に足を運びました。
ぼくはロシアのオモチャカメラ “SMENA 8M” を持っています。 オモチャの名に恥じないチープなプラスチック・ボディなのに、レンズだけはまともなものを積んでいるようで比較的それなりな写りをします。 ぼくの個体はとりわけまとも過ぎてちょっと面白くない。 大きさが中途半端なのもあってカバンに突っ込んでいるとなかなか取り出しにくく、勢いあまり活躍の場が少なくなっています。 首からぶら下げる “速写ケース” があればもう少し使えるんじゃないかと思い、以前から探していました。
このお店にはその速写ケースがたまに入荷するということだったので、近くを通りかかったときは寄ってみるようにしています。 しかし、これまでは収穫なし。 その日もあまり期待はせずに足を運んでみたところ、ケースはなくジャンク の SMENA 8M が山をなしていました。 大抵はシャッターが切れなかったり、レンズにひどい傷があったりしたのだけれど、ひとつだけ、かなりまともな動きをしているものがありました。 レンズにも曇りなし。 レンズ・ユニットががたついているけれど、ネジを締めれば問題なさそう。 巻上げが一枚分で止まらずに延々回り続けるけれど、もともと SMENA 8M の巻上げは信用していない。 これで 1,000 円なら部品取用と考えても安いなーと思い購入。
で、支払いのついでにレジの店員さんに速写ケースは「よく入荷するんですか?」と訊いてみたところ、「探しているんですか?ちょっと在庫見てきましょうか?」とありがたいお返事が。 裏のほうでしばらくガタガタしていたけれど、戻ってきた手にはケースが。 すさまじくチープな、合成皮革というよりも出来損ないの長靴のような質感。 ま、本当に安物なんだから仕方がない。 1,000 円で即購入。 いやー、訊いてみるもんだ。
家に戻り、ジャンクカメラのネジを締めたら案の定がたつきはなくなりました。 あとは光漏れのチェックくらいを終えればまともに使えるかな? 1,000円でこれは安い買い物だったな。 と思っていたのですが、大変なことに気付きました。 フィルムをまきつける軸、スプールがありません。 シャッターはまともに切れるけれど、フィルムが巻き上げられない!! やっぱり安いものには落とし穴があるもんですな。
ちなみに、修理途中に軽く分解してみたけれど SMENA 8M の機構の八割以上はレンズ・ユニットに集中している様子ですな。 本体はかろうじて巻き上げ機構を持っているけれど、それだってかなり怪しい動きしかしない。 レンズは簡単に本体から外れるから、このレンズだけで何かに活用できないものかな。
SMENA 8M のスプールは 35mm フィルムのスプールで代用できるそうです。 Web を探せば作り方の説明があります。 いずれ挑戦。 -
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東京駅八重洲中央口をぶらぶらしていたときに見つけたカメラのキムラにて購入。 ぼくの FE のアイピースは、ゴムがはがれて金属が剥き出しになっているのでどこかで売っていないかと探していました。 Nikon の銀塩大幅縮小が発表されて以来、アクセサリーがあまりに品薄になってしまっていて辛いです。 眼鏡着用のぼくとしては、本当はアイカップも欲しいところなのですが、こちらもなかなかみつかりません。
この商品、正確には「ファインダーアイピース for FA・FE2・FM2・FE・FM」と書かれています。 FM3A の文字がないですね。 ここ最近のものではなさそう。 デッドストックでしょうかね? 900円弱だったので、そう極端に高いわけでもなし。 必要なものが手に入って、良い買い物でした。
ただ、今取り付けられているアイピースのねじが固すぎてまだ交換できていません。 油をさすわけにはいかんし、困った。
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先日、銀塩継続宣言を発表してぼくらの期待を一身に集めた富士写真フイルムがまた新たなリリースを出しました。 なんと!先日はあんな威勢の良いことを言っていたのに、今度はこんなことを。
- ワールドワイドで拡充してきた写真感光材料の生産能力を今後の需要動向を見据えて適正化
- 写真感光材料の生産設備の一部停機
- 生産再編に伴う人員のスリム化
- 研究開発から販売/流通の全てのプロセスで徹底的な重点化と効率化を追及
- 写真プリントに重点をおいた研究開発体制への再編
- 販売経費の大幅削減とラボ、流通の集約
- プロセス再編に伴う人員のスリム化
なんと、富士写真フイルムもやはり銀塩大幅縮小ですよ。 お前もか!! と思いましたが、よくよく見ると縮小はしても無くす気はなさそう(少なくとも今のところは)。 犠牲を払ってでも銀塩を継続できる体制を貫く覚悟を決めたのでしょうな。 やはり縮小は避けられないことなのだねぇ。 削減される5,000名にとっては、割り切れない事態でしょうなあ。
以前から兆候はあったとは言え、年が明けてからの一ヶ月でバタバタと銀塩写真からの撤退、縮小が発表されています。 それだけ厳しい状況に追い込まれているのでしょうね。 銀塩写真はこのままずるずると滅びへの道を歩むのでしょうか。 何とか残ってくれないかなぁ。
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コニカミノルタのカメラ撤退宣言と日を同じくして、富士写真フイルムが素敵な決意表明をしてくれました。
(略) 弊社はそのような銀塩写真を中心とした感材写真事業を継続し、更なる写真文化の発展を目指すとともに、写真をご愛顧いただけるお客様、ご販売店様の支援を今後とも続けてまいる所存です。あんた漢だよ。カッコイイ! これでフィルムと現像がなくなる心配はかなり減りました。 富士写真フイルム、素敵だ。
ただ、略しちゃったけれど、「そのような銀塩写真」が指すところを読むとちょっと不安。 銀塩をべた褒めしているのだけれど、それが「デジタルと比較したときの優位性」なんだよね。 それらが、デジタル・カメラの進歩でひっくり返されかねない項目なのがかなり気にかかりますな。 もしひっくり返ったときに「あの時言った『銀塩の優位性』がなくなったのでもうやめます」と言わないか、不安です。 まぁ、あまり穿った見方はせずに素直に応援しておこうか。
2月から富士写真フイルムのフィルムが値上がりするという噂もあります。 事業を継続するためには仕方のないことなんだろうけれど、せめて新たに銀塩をはじめたいと思う人が手を出しやすいような土壌だけは死守してください。 そうしないと、中長期でマーケットがシュリンクするのは火を見るより明らかです。
ひとまずぼくは、もう少し写真を撮る頻度、枚数を増やそう。
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000751
先日発表されたニコンのフィルム・カメラ大幅縮小に引き続き、コニカミノルタもカメラ事業、フォト事業から撤退です。 この二事業はコニカミノルタの売上の 1/4 を占めるそうですが、とはいえ赤字を出し続けて他事業の黒字を食い潰しているそうなので、これは必然の流れなのでしょうけどねぇ。 なんとも。
今回のコニカミノルタの撤退が痛いのは、フィルムやミニラボを持ってるんだよね、あそこ。 ニコンの場合はニコンのユーザーだけが辛い思いをするのだけれど、コニカミノルタの場合は銀塩写真のマーケット全体にインパクトを与えますからなぁ。 ボディとレンズはメンテナンスして動作する状態を維持できたとしても、フィルムがない、現像できないってなったらもう実質、銀塩は死に絶えることになります。 フィルム・メーカはまだ富士写真フイルムとイーストマン・コダックの二強が残ってはいますが、AGFA とコニカミノルタが消える(た)のはインパクトでかいよね。
コニカミノルタのカメラ事業はソニーに譲渡するとのこと。 伝統のαマウント・システムは、コニカミノルタの特許をソニーが利用する形で今後もデジタル市場で生き残っていくようです。 フォト事業、フィルムの生産は2006年度一杯で終了。 ミニラボも生産は終了して、メンテナンスはノーリツ鋼機に委託するそうです。
まともにカメラをいじり始めてからそれほど経ってはいないのですが、これまで連綿と積み重ねられてきた銀塩の技術 / 伝統 / 文化(と敢えて言おう)が、デジタルに押されてどんどん消えてゆくのは寂しい限りです。
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000748
近所の商店街を歩いているときに、ふと写真屋さんのショウウインドウに目がいきました。 そこにはカメラが並んでいて一つには “Nikon” の文字。 よくみると、なんと Nikon FM です。
FM2 でも NewFM2 でもなく、FM。 ショウウィンドウに並んでいるのに値札がないので気になり、お店のおじちゃんに聞いてみたところ、
「それ、売り物じゃないんですよ。 新品なんだけど、ずっと店晒しだったから動かなくて、メーカーでオーバーホールしてもらわないとダメだねぇ。」
なんと、Nikon FM のデッドストックですよ! 1977年発売のカメラなので、機種の歴史としてはぼくの人生より長い。 残念ながら壊れているみたいだし、メーカー修理は当然終了しています (Nikon のサービスセンターに問い合わせたところ、モルト交換ぐらいならできるがバラすような作業は無理とのこと)。 しかし、独自に修理を請け負ってくれるお店もあるのでそういう所に頼めば何とかならないかなぁ。 カメラ屋さんのおじちゃん曰く「6回修理に出したんだけれど、毎回『部品在庫なし』で戻ってきちゃって、もう無理だね」とのこと。 うーん、でも……。
今、何とか修理の道がないか道を捜しています。 だって、一度も何も写すことのないまま、ショウウィンドウの中だけで銀塩の終焉を迎えるのは、あまりに不憫だしねぇ。 正直言って地味な機種ではあるのだけれど、ぼくが今お世話になっている FE , FM3A につながる ラインナップの根っこにあり、Ai システムのデビューを飾った、Nikon 銀塩のマイルストーンとなる機種なのは間違いないわけだし。
とはいえ『売り物じゃない』ってことだから、徒労に終わる可能性が無きにしも非ず。 まぁいいよ。そのときはそのときだ。
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000740
購入しました。 当初はオンラインで購入しようとあちこち当たったのですが、在庫確認のレスポンスに不安を覚えてこの方向性は断念。 今日は仕事を早めに切り上げてカメラ屋さんを回りました。 やはり足使わないとね。
Nikon がフィルムカメラ事業を大幅に縮小することを正式に発表したのが昨日。 もうこの時点ではメーカー在庫は底を払っていたとの噂で、現に今日の時点で早くも Nikon サイトは「本製品のメーカー在庫は終了しました」になっています。 事実上、国産 MF 一眼レフの歴史はこれにて幕を閉じることになりますな。 最後を飾った機種を手元に置くのも悪くない。
この FM3A、カメラなんだから当然「写真をとるための」という目的が主なんだけれども、なにより純粋に「機械」として素晴らしい。 ぼくはそこに惹かれました。 電池なしで、ギアだバネだといった機械的な仕掛けだけでシャッターが全速(1~1/4000s)切れるってのはすごいよ。 電池があるときは電子駆動ですが、これももちろん同じ速度で切れます。 しかも、電池あるなしの両方の場合とも同じ操作系で制御が可能です。 電池の電圧が不足する低温時でも、露出は経験と勘に頼ることになりますがきちんと写真が取れるわけです(ま、そんなところで写真を撮ろうとは、ぼくは思わないだろうけど)。 しかもこれだけの、電子的にだけではなく物理的にも駆動するメカニズムが、わずか 0.5kg の筐体に収まっているんだからもう、たまりませんな。 すごい密度の機械ですよ。 いつか分解したくなるんじゃないかと戦々恐々です。
この際なのでこの FM3A というカメラについて、知っている範囲で簡単にご紹介。 “FM” と頭についているので FM、FM2、そして名高いnewFM2 の直系かと思いきや、そう単純なものでもないらしく、FE、FE2 の流れを併せて汲んでいる、ある意味 Nikon MF のひとつの到達点。 FM 系のメカニカル・シャッターをベースとして、FE 系の絞り優先オート(FM3A の“A”はこのApature モードより)を搭載しています。 FE 系で評判の高かった追針式の露出計も採用。 前述のとおり、機械的な制御だけで1~1/4000s 切れますし、DX に対応しつつも手動で感度を設定出来るなど、徹底して電池レスでの動作が可能となっています。 あ、当然 MF。 なんというか、「操作が確実に伝わっている」感覚が非常に気持ちの良いカメラです。
この仕事やっててこんな考え方じゃあまりよろしくないんだろうけれど、どうも電子制御ってのは肌に合わないときがあるんだよね。 手応えのなさというか、反応の薄さというか。 同じ操作が内部状態によって複数の意味を持つってのも、なんだかなぁ。 あ、なんかこないだと言ってること違う?失礼。
いじってみた感じなど。 ぼくが現在持っている Nikon FE と較べて、FM3A はファインダー・スクリーンがやかなり見易くなっています。 タイプは一緒なんだろうけど、何の違いなんだろ。かなり明るく見えます。 ファインダー内の各要素の配置も微妙に見易い気がしますな。 眼鏡使用なので基本的にどうあがいてもファインダー内は見えづらいのだけれど、FM3A はあまり端までインジケーターを置いていないから多少マシなのかな。 なにより、シャッター速度のダイヤルが FE よりはるかに重くて、「中で何か動いてる」感がたっぷり。 さすがハイブリッド・シャッター。 まだフィルムを入れていじっていないので、今のところ感想はこんなところでしょうか。
2001年の発売からわずか5年足らずで、生産終了となってしまった FM3A。 新たな試みであるハイブリッド・シャッターの耐久性は、残念ながら充分に実績を残しているとは言えません。 今後、フィルム・カメラというカテゴリー自体もいつまで生き残るか怪しいかもしれません。 フィルム・メーカーの撤退は既に現実のものとなりつつあります。 フィルムの高騰、ラボの撤退、現像/プリントの高騰もいずれやってくるでしょう。 不安は尽きない状況ですが、この FM3A は末永く使っていきますよ。
ま、機械として駆動させるだけならフィルムがなくなっても現像できなくても問題ないのだけれど、それもなんか……ねぇ。
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000738
まじすか……。 完全撤退ではなく、F6 と FM10 は残るらしいけれど、F6はサイズとお値段がちょっとって感じだし、FM10 はボディの剛性がアレでなんかアレっぽいし。
ぼくは FM3A がほしかったのだけれど、もう既にメーカー在庫も尽きているらしいです。 1/3時点では店頭在庫があるのを見たのだけれど、あの時点ではこの情報を掴んでいなかったからなぁ。 「在庫僅少」をやたらとアピールしていたので変な感じはしたのだけれど、まさかこんな事態だとは思いも及ばず。
てか、FM10 残すより FM3A 残そうよ。 Nikon のメカニカル・シャッターの粋じゃないのか、あれは。
中古市場にかけるしかないのかな。
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000729
1,000円とのことだが、そのときは在庫なし。 たまに入荷するそうです。 チェック。
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000726
今年のクリスマス・イブはサンタさんから素敵な贈り物がありました。
それは世の中がなんとなく浮き足立っている、12/24 の宵の出来事でした。 ぼくはとあるお店のレジで会計中。 財布を取り出して、店員さんからいまさに合計金額を告げられようとしているわけです。 すると突然鳴り響く鐘の音。
カランカランカラーン♪ 「おめでとうございまーす!」
そう、そのときぼくがいたのはビックカメラ。 「100人に1人タダ」キャンペーンを張り切って実施中。 なんとぼくは、その100人に1人の選ばれし幸運な人間の仲間入りを果たしたのでした。
そして、そのときの買い物篭の中身はこちら。
フィルム二本。総額871円。
あーくそー。なんでフィルムじゃなくてカメラ買わなかったんだよ! 10万円までいけるのに、たった871円かよー!! 今から購入商品の追加ダメ?ダメだよねぇ……。 あー、時間を10分戻したい心からそう思う。 でも、買ったのがこれじゃなかったら当選していなかった? いやー、それでも当たってたかもしれないし……。
そんな煩悩丸出しで悶々としたクリスマス・イブでした。 ありがとう、サンタさん!
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000366
昨日gadgetに教えてもらいました.
最近はデジタルカメラを殆ど使わず,専ら Nikon FE を持ち歩いているので,フィルムスキャナは非常に魅力でした. ただ,ちょっとお高い・・・. それと比して,(フィルム専用ではないけれど)実売2万円を切るこれはなかなか良いかも. ただ,デジタルカメラも欲しいので,結構迷いますなぁ..
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000315
先日,弟にお願いしてヤフオクで落札してもらった,Nikon FE Black が届きました. 非常に綺麗な状態の完動品. ズームレンズ (Zoom NIkkor Auto 43-86) も付けていただきました.
そもそもの発端は,実家に帰ったときに弟が持っていた Nikon FE にいたく感動したことです. ベルギー旅行の時に,レンズ付きフィルムで撮影した写真があまりにひどくてがっかりしていたのもあったのですが, それよりも何より,MF一眼レフカメラのメカニズムに惹かれました. こんなのを見てしまうと,ぞくぞくして仕方がありません. このサイズの筐体で,すさまじいメカメカしさです.
また,露出決定の明快さも魅力です. 絞りを一段階絞って光量を半分にした場合は,シャッターが開いている時間を二倍にする,など,数字に基づいた明快さが非常に良いです. しかも,それを自分の手でいちいち制御できるのですから,面白くて仕方がありません.綺麗な写真を撮ることができれば,それはそれで嬉しいのですが,このメカニズムを手元で駆動させられることだけで,とても満足です. とりあえず,フィルムも入れずにあちこちいじりまわしています.
一眼レフカメラの基本的な知識は,ここなどで勉強することが出来ます.
Photomore (FUJIFILM)
一眼レフ入門(全12回シリーズ + 番外篇 3 回) (Nikon)
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